
環境のために、我慢して商品を買う。森のために、無理をして何かをする。それでは、たぶん続かないと思っています。
まず、自分が整うこと。少し余裕ができて、周りの人のことを考えられる。その先に、地域があって、社会があって、自然や森がある。
自分に余裕がないときに、誰かのため、地域のため、森のため、と考えるのは難しい。だから私たちは、まず使う人が「これ、いいな」と思えるものをつくります。
私が整い、森も整う。
暮らしのなかで、ふっと力を抜けるもの
一日の終わりに、「ああ、今日も終わったな」と、ふっと力を抜けるようなもの。何かを頑張るためではなく、暮らしの中に当たり前にあって、少しだけ整えてくれるもの。
そこから、その商品をつくる人、素材を提供する人、地域、森へと、少しずつ良いものがつながっていけばいい。
木の価値を、木材だけで終わらせない
木の価値は、柱や家具になることだけではありません。香りがあります。精油になります。森に入るだけで、気持ちがほどけることがあります。
森は水を蓄え、土を守り、地域の景色をつくり、人の仕事にもつながっています。まだ値段がついていないだけで、価値がないわけではない。
私たちは、木や森がもともと持っている価値を見つけて、商品や体験、地域の仕事として、もう一度人の暮らしにつなげていきたいと思っています。
